11月 17, 2024

給食費

 毎月口座引き落とし

私の住む町では中学校でも給食がある

当然、お金は家庭負担

だいたい月4000円ちょい

以前、中学校から給食止めますか?って聞かれたとき

次男がいつ学校に行くか分からないから継続しますって答えたまま

今月も引かれてる

次男にも給食費は払い続けてるからいつ学校に行っても良いからねって話をした

どうなんだろうか

次男にとって良い事のつもりだった

妻は家計をやりくりしているからか

少し反対している

昨夜、久しぶりに私と妻、長男で話をした

普段は次男が近くにいるからあまり長男を中心に会話をする機会は減ってた

いつの間にか高校卒業後の進路の話題になり長男の行きたい大学や学部の話しになった

高校の文理選択の話も聞いて文系に行きたい気持ちがわかった

文理選択と志望大学の学部の関連もしっかり把握しているみたいだった

妻も私も何も意見する事なく長男の意思を自然に聞いていた

もしかすると、次男の不登校がなければ就職を見越して理系を進めたり学部について意見したりしていたかも知れないし

おそらくそうしていただろう

意思を伝えた長男は少しホッとしているようにみえた

それから来年の夏は大学のオープンキャンパスにも行きたいって話しをした

我が家はそれ程に裕福ではない

当然に大学は学資ローンを組むし

長男は奨学金を借りることになるだろう

そうか

中学校の給食は止めよう

正解は分からないけど

次男が不登校になったことで

長男の進学を素直に受け入れたことと

意味なく給食費を支払ってたプライドが

自分でも理解できた

11月 10, 2024

サポートはいらない

 たまに次男がわざとつっかかる

学校に行かないのはどのくらい悪いのか?

お父さんは恥ずかしいと思ってるのか?

本音を言ってるのか?

ほんとはどう思ってるのか?

質問責めして

私の返事に更につっかかる

やっぱり学校に行く事が一番良いと思ってるでしょ

学校に行かそうとしてるんだ

だからサポートするのか

いや、そうじゃない

君の将来が心配だからこっちも悩んで

色々やってる

学校で学ぶはずの経験とか勉強とか

高校をどうするのかとか

たくさん悩んでるが

もうとっくに学校に行かす事が目的ではなくなった

だけど色々悩んで

どうして良いか分からない

だったらサポートするなよ

そっとしてくれ

ほっとく事が一番良い

サポートなんかいらないんだよ

君の心の叫びなのだろう

愛情を確認したいのか

拒絶してるのか

わからなくなる

でも私は君の親で君は私の大事な息子なんだよ

親離れしたいのか

私の子離れができてないのか

こんな日は話し合いが数時間になる

どうなんだろう

ほんとにサポートは必要ないのか

だけど放って置ける訳ない

私の大事な息子だ

だからダメなのかも知れないが

君は私の大事な息子だ

どうしたら良いか分からないけど

10月 27, 2024

幼馴染

 中学校も不登校になり

交友関係が小学校で止まったまま

他の同級生は学校生活や行事で地元の小学校じゃない同級生ともだんだんと親しくなった事だろう

二学期になり体育祭や文化祭

地元の同級生たちは行事目白押しでなかなか息子と会う機会も減ったようだ

いや、もしかすると夏休み以降、一度も息子とは遊んでないかも知れない

すっかり忘れられたのか

声をかけにくいのか

親としてはかなり寂しく感じていた

しかし今日なぜか久しぶりに幼馴染の子が家にきた

私は久しぶりに見た息子の幼馴染の少し大人びた雰囲気に圧倒されて

軽い挨拶を交わすだけだった

息子とその幼馴染はすぐに2人で出掛けて行った

どこへ行ったのか

どんな話をしているのか

他に誰かいたのか

色々と気になり始める

夜、夕飯前に息子が帰宅

色々と詮索したいががまん

親の私が関わる問題じゃないし親の私も子離れしないといけない

不登校でも、少しずつ自立していく我が子の成長をうれしく感じたりさみしく思ったり

最近、私は君とよく遊ぶようになった

お出掛けも増えケンカも増えた

少し遅いかも知れないが

不登校の間にしかできない関わりを増やそうと努力している

だけどまだまだ君の幼馴染には敵わない

不登校になった息子を忘れないで

たまにこうして声をかけてくれる君には感謝しかない

ありがとう







10月 12, 2024

末っ子

 うちの末っ子

次男が不登校になり

その理由に納得したものだと思っていた

んなわけない

末っ子からみれば

学校に行かない選択もあるのだと理解する

だから

当然に欠席も増える

早退も増える

親からみれば

次男と同じ過ちをしたくない

だから

体調が悪い日は

休んで良いというよりは

積極的に休ませる

欠席が増える

毎朝行きたくないと言い出す

教室まで付き添ってと

だだをこねられ

私のメンタルがやられた

どうしたら良いのか分からない

久しぶりに子供たちが早く寝た日

妻と色々と話した

その気持ちは知ってる

あなたは保育園への送り迎えをしていないから対応できてない

たぶん小学校も同じ

教室まで行く必要はない

どんなに子供がぐずっても

同じクラスの友達がいたらバイバイ

担任の先生がいたらバイバイ

子供が泣いてもバイバイ

いじめなどでどうしても嫌だったら必死で追いかけてくる

だからその時は考える

末っ子が学校を休むことと

次男の不登校は関係ない

だから末っ子に学校には行きなさいと厳しくして良い

末っ子と不登校次男の話は関係ない

子供にはっきりと意思表示する

可哀想でも子離れする

翌日

妻が末っ子と何かお話をした

登校途中

お友達を見つけて合流

昨日までとは打って変わって笑顔で登校

なぞだ



10月 01, 2024

まだ間に合うのか?

 あまり遊んでなかったのかな

次男坊との思い出が少ない

キャッチボール

公園

散歩

お話

添い寝

長男の子育ては色々と悩みが多かった

何とか一人前の社会人に育って欲しい

友達付き合いは大丈夫か

読み書きは大丈夫か

長男の子育ては日々心配の連続だった

その反面

次男は普通の男の子に思えた

放っておいた訳ではないが

いつも大丈夫だった

もちろん、子供たちみんな同じ愛情だ

一切の差はない

だが次男坊が不登校になった時

色々と考えさせられた

まだ間に合うかな?

君が不登校になってから

私はやっと君とお出かけしたりキャッチボールしたりお話したり取っ組み合いの喧嘩だってするようになった

もしかすると

不登校になったのは

君の心のサインだったのかもしれない

まだ間に合うかな

明日も一緒に遊ぼう

君が不登校の間に

9月 23, 2024

不思議だ

 久しぶりに妻と次男が衝突した

あいも変わらずきっかけは些細な事だった

次男と私と妻で公園で遊び

汗をかいた服を着替えて買い物をして帰る

ただこれだけ

たったこれだけの予定で衝突した

きっかけは妻が用意した次男の着替え

盲点だった

いつもなら次男が自分で着替えを準備する

この日は急いでいたため妻が次男のタンスからTシャツとズボンを適当に用意した

これの何が衝突に繋がるのか

次男、自分のではないはずだから着替えたくないから汗をかいた服のままで買い物に行く

妻、汗臭くさいから我慢して着替えなさい

どっちも引かない

妻と次男の言い争いがエスカレートしていき2人とも声を荒げる

私には理解できず、軟着陸を目指して次男に甘い対応を取ろうとした

が、それに対し妻が更に怒りだし

それくらい我慢できないとだめだ

そんなんじゃ生きていけない

高校にも行けない

と、次々と確信の説教をする

なぜ引かない

私には到底理解できない

次男、タンスには入れてあったが自分の服じゃない、祖父宅に遊びに行った日に紛れ込んだ服だ

妻、この前次男と一緒に買い物した時にあなたが自分で選んだ服だよ

次男、そうかな?でも着たくない

妻、どこどこの店で背中のデザインがかっこいいって買った服だよ

次男、あー思い出した勘違いしてた

妻、だから着替えなさい

次男、わかったよと怒鳴り着替えた

なぜだ?

結果的に妻のやり方が筋が通った

不思議だ

私のやり方なら次男の着替えも中止だった

わがままに対する説教もできぬままだったに違いない

時に厳しく日頃は甘い妻の対応

私にはまねできない

母はつよし

9月 08, 2024

精神を病んだ同級生たち

 私が中学生の頃の同級生

陽気な子

内気な子

真面目な子

短気な子

部活好きな子

勉強嫌いな子

先生を殴った子

やたら大人びた子

幼い子

タバコ吸う子

シンナー吸う子

傷害事件を起こした子

いろんなタイプが入り混じってた

いつの間にか学校に来なくなって卒業式にはいなかった子もいた

ただ当時はあまり意識していなかったから詳細は思い出せない

だがこの中で数名が

社会人として働き始めて精神病になり

まだ再起していない

確率的には5%くらい

意外といるが、日本人の30人に1人が精神病を患うらしいから妥当な数字ではある

君の人生はまだまだ長い

辛いだろうけど

いま不登校としっかり向き合い

自分をよく理解して

精神的に安定した生活を送れたら父さんはうれしいよ

ありのままを受け入れる

 2学期は不登校スタート

はっきりとした理由は教えてくれないが

本当は学校に行きたい気持ちと

学校に行きたくない理由と

それに対する君の感情と

葛藤とか

後悔とか

迷いとか

義務教育終了までは常に頭のどこかにあるんだよね

父さんも同じだよ

やっぱり元気に中学校へ登校する姿を見たいってのは変わりないけど

君の心の健康が一番大事

今は色々辛いけど

長い人生から見れば

不登校っていう方法で学んだ自分の気持ちへの向き合い方や生き方は決して間違ってはいないと思う

親として、世間一般的ではないけど

不登校を選んだ君をありのままにサポートするよ

がんばれ

9月 01, 2024

気持ちだけでもうれしいよ

 夏休み終了

とうとう2学期が始まる

夏休みは小学校の頃の同級生と地域のお祭りに参加したりと親としてホッとする時間だった

ありがとう

幼馴染の君たちには感謝しかない

夏休み終了が近づくに連れ次男の精神的な不安が増し生活リズムが乱れ始めている

本人は始業式に行きたい様子で給食や下校時間について私に質問してきた

どうなるかは分からないが

その前向きな気持ちだけでも十分うれしい

明日の朝は私自身が身勝手に期待して

焦ったり焦らせたり

落ち込んだり機嫌悪くなったり

そんなおせっかいをしないように

淡々と結果を受け入れる

君が発した前向きな気持ちだけでも十分に頑張ってる

すでに一歩前進しているよ

8月 05, 2024

本音でしゃべる

 やってしまった

妻が不登校次男が学校に行かないことに対して久々に具体的な内容で衝突した

みんな我慢してる

将来どうするの

同級生にせこいと思われる

ズバズバ本音を話すタイプだから息子もある程度は許容している感じだが

私からみれば結構凹んでるように感じた

妻と次男は似たタイプだから口喧嘩がエスカレートする

なぜそんなに頭に血が上るのかと不思議にさえなる

夫婦それぞれに意見もあるし次男の将来を心配する気持ちは同じ

だが見ている私はヒヤヒヤする

ほんとはそのくらい衝突しないと不登校ってのは解決できないのかもしれないし

その衝突が不登校を長引かせるかもしれないし

はっきり言って何もわからないけど

妻は妻で心の底から言葉を発しているから次男もそれは理解している様子

だいたいは私が帰宅すると不思議と2人ともケロッとして

仲は良い

次男は妻が大好きなんだ

私が作った料理は食べないが

妻の料理は食べる

それくらい本音でしゃべる方が信頼されるのかも知れない

母は強し


8月 02, 2024

株価暴落を傍観

株式投資はすべて自己責任でやってね

私のブログはただのうんちくだから

 不登校の話はお休み

日経平均が不安定

幸い私はポジションなし

よく書籍やYouTubeで

損切りの話がある

確かに大事なこと

どうせ切るなら早い方が損失は少ない

正論だ

だがもし条件次第では

おそらく切らない選択肢もある

まずどんな企業なのか?

将来性はあるのか?

直近の決算はどうか?

トータルで今の株価は高いのか安いのか?

そこを納得して購入したのか?

ならリセッション以外ならホールドもありじゃないか?

下落に耐える資金力はあるのか?

だがこの買い方には欠点もある

辛い

つまらない

下がっている期間が辛いし長い

株価の下落は長い

おそらく負に対する忍耐力を持った投資家が多いのだろう

だが上がるのは早い

売買の停滞が底値を作って

誰かが買う

ゼロサムで解放されたい投資家は株価が戻した時に売る

それを誰かが買う

どう考えてもその誰かにならないと儲からない

だから利益確定とノーポジションは大事な気がする

下落中に買うのも不安だし

上昇中に売るのもつらい

でも株価の傍観者でいられる時間は長い

そこは大事な気がする

だからインデックスやETFはしない

資金が潤沢ならするだろうけど一般投資家の私には向いてない

これが正しいかどうかは分からないが

今の私にはこれがベスト

今回は傍観者でいられた


不登校次男の将来

 将来の不登校次男の職

妻は現実的だ

将来、次男が生活に困らないように

私たち夫婦でできる生活基盤作りをすると言ってきた

次男の性格に合った職と言う訳ではないが

生活できる職

おそらく嫌いな国数英社理の勉強が必要な職に就くのは厳しい

多人数の同僚とのコミュニケーションが必要な職も

これから先、新しい友達に恵まれれば話は変わってくるかも知れないが

中学校不登校になった今は交友関係の発展は難しい

中学卒業からは高校の3年間

不登校になれば交友関係の進展は難しい

N高のような通信高校が不登校次男の性格にマッチしてネット空間なら交友関係が発展する可能性はある

だが期待はしない

通信でも不登校なら私が落ち込む

たまに次男があと何年か…と呟く

高校卒業から先はむしろ世代や年齢といったものが義務教育から解放される

アルバイトや都会への上京

考えてみれば私も高校卒業からはあまり年齢を気にすることはなかった

次男を見ているとそこに期待している感もある

だがまだまだ先の話

だが私たち夫婦の寿命は意外と短い

とっくに折り返し地点は過ぎた

どうする

実際にはどうしようもない

彼の問題ではある

私たち夫婦は後先短い

だが最低限の準備はする

我が子だから


7月 30, 2024

株式投資

 たまには投資の話

不登校息子との経験談ブログだけでは私のメンタルが持たないから

変わり者の私はインデックス投資はしない

ネット情報や書籍などから学んだこと

世の成功した投資家で超超ロングホルダーはいない

よくよく考えれば

100万を原資に年利4%で積立投資したって1000万にはなかなかならない

むしろリセッションやなんやかんやで自分が死ぬ間際に半減している可能性すらある

資産が1億くらいあれば別

いや、わいはそれでもなんちゃらコスト平均法で毎月積立て頑張ります

勝率はインデックスの方が高い

原資は半減しても配当金がある

原資は私の金じゃない

死んでも売らない

って精神力の持ち主はたくさんいる

だが私はだめだった

新NISAが始まって新規の投資家が毎月毎月積立投資

必然的に日経平均は上昇する

日本政府が後押しする理由もわかる

どこまで上がるから分からないけど

日本人投資家の人口と資金と外国人投資家の日本株への興味次第だろう

投資面では他の先進国の一般投資家の方が何枚も上手

だから私には無理

これから10年や20年後の日本経済を考えるとぞっとする

それでもまだまだ治安や国民保障面は諸外国に比べれば恵まれているだろうけど

経済は

明らかにここ10年位で衰退してる

と言うかはっきりいって

個別株は楽しい

もちろん精神的に辛いし損もするけど

利益確定した現金

使い方は自由だ


7月 28, 2024

トラウマ

 つらいよね

友達と遊んだり部活したりきっと色々やりたい事があるんだよね

学校と無関係な行事にはわりとよく参加して

楽しそうにしゃべって

笑って

夜は満足した表情でぐっすり寝て

親としては

ほっとしてる

だけど相変わらず学校には行けない君がかわいそうだとも感じてしまう

君の幼馴染と

君がよく知らない中学校で新しくできた幼馴染の友達と

これからどんな関係を築けるのか

良いことも悪いことも含めて

心配から先回りアドバイス

それだけは絶対にしてはいけない

君の経験

成長を見守るだけ

そういう経験がトラウマから抜け出すきっかけなのかも知れないし

7月 21, 2024

バランス

 不登校次男家族

何かと運が良いのかもしれない

自然に不登校次男に接してくれる祖父母

やや歳の離れた末っ子

無関心を装う兄

それぞれの子供部屋がない我が家

なんとかバランスを保ててる

だが環境は変わる

そろそろ本格的な思春期も始まる

祖父母も後期高齢者

少しずつ

まわりの環境にあわせて

私も不登校次男も成長するのだろう

どうしてだろうか

 夏休み突入

不登校次男も夏休みをとても待ち侘びていた様子

他の兄弟の終業式の時間割をチェックしたり夏休み期間の確認をしたりと登校児と変わらぬ様子におどろいた

学校に行く必要がないから気兼ねなく休めるって理由なんだろう

もちろん終業式には参加していない

だが、親としてはなぜかひと段落、一区切りした気分だ

夏休み前にふと思った事がある

私は親としてどうしてこんなにも学校に行かせたがるのだろうか

本人は行きたくないと言っている

なぜだ

なぜ学校に行かせたい

もちろん勉強や人間性、社会性の面から学校で学ぶ事は非常に重要だ

親として

だから行かせたいのか

本人は行きたくないと言っているのに

なぜだろうか

理由はわからないが登校できない次男に対してこんなにも登校を勧めたくなるのは

親だからか

子供のためか

学校のためか

社会のためか

いったい誰のためだ


7月 11, 2024

また期待する

 うっかり期待する

またやってしまった

期待した

というか私が勝手に期待した

不登校次男はまったくその気はなかったはずなのに

ちょっとだけでも学校へ行ってくれたらうれしいなって期待して

勝手に落ち込んでる

学校行事

親としては僅かな期待をしてしまう

自分たちが小さい頃は学校行事があたりまえで良いイメージしかなく

当然に不登校次男もそうだろうと錯覚する

だが実際にはそんな気持ちは微塵もない

数ヶ月まともに登校していないのに尚更行ける訳ない

なぜだろう

わかっていても毎回同じミスをする

おそらく本人的には全く逆の気持ちで

学校行事あるからそろそろ親が声かけしてきそうだなって思ってるはず

嫌だなって

それなのに私が聞いてくる

そりゃ嫌な気持ちになるよね

わかる

7月 06, 2024

起こして

 自立してほしい

そんなふうに私が考え方を変え、朝、無理矢理起こすのをやめてからしばらく

不登校次男が、明日の朝、起こして欲しいと言ってきた

起こさないとは言っても、朝6時には他の子と同様に声をかけるし、30分くらいに一度は声かけもする

それから、行ってくるねと声もかける

ただこちらが、起きないとダメとか朝食食べないととか、とにかく起きなさいと言うの命令をやめた

この放置が不登校次男に対し良いか悪いかは私たち夫婦も不登校児子育てが初めてだからわからない

だがやるしかないからやってる

妻の話では、寝付きが悪くなったと本人が話していたようだ

だから早く起きて生活リズムを整えたいのかも知れないし

単純に寂しくなったのかも知れないし

実際には本人しかわからない

だが、起こして欲しいと言われたときは少し嬉しかった

やはり私は過保護な父親だ

それから数日間経った

今朝は他の家族が起きて間もなく不登校次男も起きてきた

朝食をとりながらたまに会話に入ってくる

親バカとしてはそれだけでも嬉しい

朝、声かけの回数は少しだけ増やした

だが命令はしていない

登校への期待もしていない

自分の意思で起きてきていることが嬉しい

がんばれ


6月 27, 2024

起床

 今さらではあるが、朝、中学校不登校次男を起こすのをやめた

やめたと言っても放置ではない

他の兄弟を起こす時は一緒に声をかける

出かける時には行ってくると伝える

ただそれだけ

以前はなかば無理矢理起こして朝食

親の私の勝手かも知れないが

いつまでこんな事ができるのかと自問自答した

結局は、本人が自らの意思で起き上がり、学校に行くなり会社に行くなりしなくてはならない

だからやり方を変えた

どうなるかはわからない

昼夜逆転するかも知れない

今まではそれにビビって起こしていただけかも知れない

結果的に

息子が自分から取り組むチャンスを奪っていたのは私かも知れない

だが放置はしない

がんばれ

6月 21, 2024

給食が食べたい

不登校次男

給食が食べたい

学校に行きたい

部活がしたい

でも学校には行けない

たまに喧嘩した後や就寝前に本音を言う

明日は学校に行きたい

そんな気持ちがある日は

考え過ぎてなかなか寝付けない

期待や不安で押しつぶされそうになりながら寝落ち

当然、朝起きるのが辛くなる

結局、気持ちが負ける

その繰り返し

心と体のアンバランス

思春期によるホルモンバランスの乱れ

見ているこちらも辛くなる

がんばれ

6月 10, 2024

ゲーム依存症?

 ゲーム依存症ってどっから…

昨晩、不登校次男と大喧嘩した

日々があまりに暇すぎて宿題などを済ませたら空いた時間にパソコンをもっと触りたくて

だがゲームがしたい訳ではない様子

私は古い人間だから子供がゲーム漬けになるんじゃないかとついついパソコンの使用を制限する

だが次男の言い分は、

自分はゲームばかりをやっている訳ではない

かといってYouTubeばかり見ている訳でもない

実際、パソコンしてるときは自分のお小遣いで入れたアプリで何やらクリエイティブなことばかりしている

どちらかといえば高校生の長男の方がオンラインゲームにどハマりしている

親としては

だからと言って何時間もパソコンに向かうのも問題だろうと考える

不登校だし

だから時間制限する

で、反発してきた

依存症とはなんだろう

ネット情報で見つけて、私がもっとも納得したゲーム依存症の説明は、

自分からゲームをやめたくてもやめられない程度の事だそうだ

おそらくゲームもネットもクリエイティブも似たような解釈で良いのではないだろうか

妻の考えでは

決められた時間から始めるしお風呂やご飯の時間にはやめてるから良い

昼夜逆転でもないし

となる

だが父親としては葛藤する

だが実際は息子の不登校の根本原因がネット依存症なのかと言うと判断は難しい

やはり何事も無制限はいけない

私は、またいつか登校してくれるんじゃないかと今だに淡い期待さえ持ってる

だから制限したい

もしかすると親の私にも次男が不登校になった原因があるのかもしれない




6月 05, 2024

お見送り

 末っ子にいってらっしゃい

バカバカしい話かもしれない

我が家の不登校次男は最近

末っ子が学校に行く時にいってらっしゃいと玄関で手を振ってる

末っ子もお兄ちゃんの不登校について理解してくれたのか

バイバーイって元気に返してる

妙な状況ではあるが親としては嬉しい

とにかく2人とも元気である

どっかの記事で読んだ

理由やきっかけは様々だが

どうしても勉強が嫌いだったり学校が嫌いな子供もいる

唯一の解決策が不登校なのかもしれない

嫌なことを克服しようとして精神的に病み後々の人生が難しくならないように

選んだ方法が不登校なのかもしれない

登校が当たり前に育った保護者としては納得できない部分もある

それが原因で不登校の親がこんなにも精神的に追い詰められるとは思いもしなかった

だが息子にとっては最善策なのだろう

6月 01, 2024

保護者のメンタル

 月一で凹む

理由は様々だけど

不登校に対してどんなに理解をもっても

ネット情報を詰め込んでも

こどものひと言で精神が崩壊する日がある

昨日は息子が、たぶんずっと学校行けないと思うよって軽く言った

親の私からみれば卒業まで学校に行けないかもなって可能性も考えてる

だがたまに

自分が経験してきた体験をこどもにもさせてあげたいと言うおせっかいをする

息子と根本的な感情がズレたとき

本気で凹む

体育祭や文化祭や修学旅行

イベントってのは結構やっかいで

登校して成長した親の心を掻きむしる

確かに息子からみれば普段学校に行ってないのに体育祭の日だけ行けるわけないだろってなる

晒し者かと

そろそろ期末テストもある

最近は通信高校もあるからテストの成績なんて気にはしていないしそもそも受ける訳はない

だけどまた自分の経験がおせっかいをする

その繰り返し


5月 30, 2024

お兄ちゃん

 不登校の弟に無関心な兄

上の子は下の子が不登校になってもあまり影響されず登校する

ネット情報の通り我が家の長男もまったく影響されずに学校行ってる

だけどお兄ちゃんの高校の進路調査でお兄ちゃんの気持ちがなんとなくわかった

あまり大学のことや仕事に興味がない子が志望学部だけははっきり決まってる

教育心理学

お兄ちゃんの大学選びを見ていたら、まず学部を選んで大学は何処でもよいって感じ

第三志望までそんな感じ

他の学部や志望理由も確認したかったけどやめた

考えてみれば、ちょうど弟が不登校になったときから家庭内がゴタゴタしてお兄ちゃんとあまり会話できてないな

不登校児の影響を受けない家族がいるわけないか


5月 19, 2024

末っ子への影響

 兄弟の関係

朝起きてから家族が会社に行く準備をしたり学校に行く準備をしたりでバタバタしている

そんななかで1人だけ登校の準備をしない

やっぱり下の子はお兄ちゃんのまねをしたがるし妻と家で留守番ができる兄への妬みから学校に行きたくないって感情を持ってしまった

これがなかなか対応が難しい

末っ子から見ればお兄ちゃんは良いのになぜ自分はダメなのかとなる

お兄ちゃんが不登校になって最初のうちは色々ごまかし登校させた

遅れて学校に行ってるふりをしたり体調不良だと説明したり

だがどれも続かない

簡単に見抜かれる

嘘は続かない

あるとき妻がはっきり伝えた

お兄ちゃんは学校にずっと行ってない

なぜだか分からないがそれからはすんなり登校するようになった

妻がはっきりと末っ子に伝えられたのには時間が必要だった

それまでは不登校になったお兄ちゃんの気持ちを家庭内で優先してた

家族全員が不登校になった子を中心にまわってた

息子が登校しなくなって数ヶ月経って妻と話してたら

他の兄弟にも将来があるって気付いた

それからは以前と同じように子供ひとりひとりに最善の子育てができるようになった

とても長い時間が必要だった

ただ1番上のお兄ちゃんはまったくのマイペースで弟の不登校にはあまり影響されなかった

5月 11, 2024

少し変わってきた

 今朝、妻が「今日は頑張って学校に行ってみたら?」って声かけしてた

今までなら極端に不機嫌になったり嫌味を浴びせたりしていたが今朝は素直に悩んでいる様子だった

結局は登校できなかったが私は嬉しかった

拒否から悩みに変化したと感じたから

妻も色々と考えてタイミングを見計らっていたんだろう

朝から大きな一歩を実感した

私も便乗して声かけしたほうが良かったかも知れないが何も言わなかった

見守る方を選んだ

2人から話したらパニックになるかも知れない

それに何よりも父親としては自発的な登校を目指したいと決めたから

私が臆病なのかも知れないが

やはり母は強しだと思う

ありがとう

起床

 最近は起床がスムーズ

この子は他の兄弟と違い血圧の問題なのか分からないが朝はなかなか素直に起きない

学校に行かせようと無理して起こしていた頃は人が変わったように暴言を吐き時には力づくで抵抗してた

目覚めるまでの記憶も曖昧で自分でも体をコントロールできていない様子

だが無理矢理にでも起こして30分程度過ぎると通常にもどる

起立性調節障害かも知れないしただ学校に行きたくないだけだったかも知れない

個性ではあるが他の兄弟とは明らかに違う

だが学校に行かなくても良いと伝えてからは朝数回の声かけで素直に自分からベッドを降りリビングまで移動できるようになった

ばかばかしい話だが親としてはそれだけでもうれしいものだ

これが自立へのほんとに小さな一歩かもしない

がんばれ

5月 10, 2024

不安に襲われる

保護者として公式に不登校を認めた訳だが、たまにものすごく不安に襲われる

息子の勉強

友達

高校

仕事

親である私が考えても答えがない自問自答を繰り返す

実際のところは本人次第

息子が気持ちの整理をして将来について自ら行動するための時間が必要で

その時間が不登校だった

今、無理して将来を見失うより、今、しっかりと腰を据えて将来への準備をする

世の中の常識とは違う方法だとは思う

だが父親として不登校を認めた

この子の未来はまだまだ長い

中学生活3年

高校生活3年

この子の人生に真正面から関われる時間なんてあとわずか6年

全力で見守る

勉強とか成績とか出席日数の問題じゃない

しっかりした自立を目指す


5月 03, 2024

見守る覚悟

 休んで良い

結局、早起き作戦の失敗から学んだ

無理して登校すること自体が失敗

自発的な目覚め

自発的な登校

根本原因が何であるにせよ子供が自ら行動しなければ結果として意味をなさない

だから私は子供にしばらく学校を休んで良いと伝えた

とうぜん学校にも伝えた

学校に行くなと言う事じゃない

行きたいならいつでも登校できると言うことだ

親としての責務は、衣食住を管理し現状維持に努め、息子がいつでも登校できる環境を整えてあげること

これが正しいかどうかはわからない

だがやるしかない

この子にとっては中学校より先の人生が長いのだから

4月 17, 2024

作戦は成功だが失敗

 起立性調節障害をベースにした登校作戦

朝、血圧が上昇し目が覚めるまでの時間を逆算した超早起きする

息子はどうにかして学校に行きたい

だから圧倒的な余裕を持った気持ちで登校するために考えた方法だった

最初の数日はバッチリ登校できた

だが限界がきて休み

次の日も休み

今日も休み

確かに作戦はうまく行っていた

だが、根本的なところで躓いた

たぶん原因は複数ありその一つの強引な解決策に過ぎなかったからではないかと思う

自発的に起きたわけではなく親の相当な介助で成功した方法だったこと

なぜか登校のみ怖がるという根本的な原因を超早起きと友達との登校でカモフラージュしていたこと

もしかするとこのやり方を継続することも可能だったかも知れない

だが中止した


4月 12, 2024

起立性調節障害

 起立性調節障害もあるのかな?

私は医者ではないし医学知識もない

だが、不登校息子の「朝起きれなくなった」と言う言葉を聞いてこの障害を推測した

小学6年になると急激に身長が伸びた事

もともと食が細く痩せている事

朝起きれない事

朝起こしている時の不機嫌はおそらく自分では制御できていない事

起こせば起こすほどイビキをかきながら寝始める事

約束事がある時ほどこの反応が強い事

休みの日は早起きできると自分で理解している事

妻も朝が苦手で息子と同様に不機嫌になる事

やる気がない事

この障害があっているかは分からないが「起立性調節障害」をベースに息子への対処法を考えた


気持ちの整理

 私は親として反省した

まずは息子が学校へ行く以前の気持ちの整理も大事だったんだと愕然とした

圧倒的な余裕

この息子の言葉にハッとした

朝起こすと機嫌が悪いし暴言も吐く

学校へ行きたくないから怒鳴ってる

安易にそう考えた

起こす側の気持ちの持ちようでこちらの怒りや呆れが言葉や行動に現れ子に伝染し

さらに状況が悪くなる

上手く説明できないが子の発言や反応の裏にある原因を理解する事で

起こす側の私にも余裕が生まれた

圧倒的な余裕

 学校に行く行かないの話だけではない

そんな子供の悩みを聞いたのはいつ以来だろうか

息子なりに原因を追求していたようだ

5年生の後半までは眠くても自分で起きて準備ができていた事

6年生からまったく起きれなくなった事

その頃はよくお母さんに手を出すほどの喧嘩をしていた事

末っ子が小学校入学してから登校がギリギリになっている事

朝起こされるとイライラする事

時間が迫ると更に寝たふりをして時間をやり過ごしている事

間に合わないならやらない方が良いと思ってしまう事

だめだと思っていてもどうしようもないという事

圧倒的な余裕が欲しいという希望

作戦会議

 我が子の中学校入学式への出席が成功

舞い上がっていた私は翌日いきなりの登校拒否を受けかなりショックだった

うかつにも子供の前で涙が出た

だが、その登校拒否の日は子供と2人きりで長い間話をするタイミングができた

最初は言い争いのような雰囲気だったが次第に落ち着いた

はっきり言えば、新入学は脱不登校でもっともベストなタイミングだと思っていた

だから初日の登校拒否で精神的に参った

だからなおさら、なんとか明日から登校するにはどうしたらよいかと2人で作戦会議をすることにした

登校3日目

やっと金曜日

よく頑張ってるよ

子供が学校へ行けることがこんなにも嬉しいなんて考えてもいなかった

たかだか3日目だけど連続で登校できてる

すごいことだよ

どうして今まで気がつかなかったんだろう

けど私は、来週の月曜日からまた君が不登校になりはしないかとバカな心配をしてしまう

こんなにもすぐに毎日学校に行くことが当たり前の感覚に戻ってしまう私はだめだね

期待しないように見守るよ


4月 10, 2024

 妻は強い

いろいろ理由を付けて今日頑張ったから宿題もできないし明日は学校に行かないと言い出した我が子に対し

妻が

明日からも登校して努力している姿を見せてみろ

宿題はしなくても学校には必ず行けと一喝した

強い

父親の私にはとても真似できない

子供との強い信頼関係あってこその真っ向勝負

しばらく言い争い家族が寝静まるなか疲れた眠いと言っていた我が子が1人で宿題を始めた

逆に寝不足で明日は登校できない可能性が高くなったかも知れない

だが本人の意地を見た

がんばれ

10%の中身

 小学校不登校生が中学校から登校再開できる割合が僅か10%

我が子はなんとか入学式に出席

親としては当然に泣くほど嬉しく気持ちも舞い上がった

10%に入れたのではないかと

入学式に出れたら中学校生活はすんなり行くんではないかと

だが考えが甘かった

なぜ10%なのか

いや実際にはもっと少ないかも知れない

それまで何ヶ月も不登校生活をしていた我が子がいきなり授業がびっしり詰まった中学校生活を送れると考えていた事自体が甘かった

すでに体力の限界を迎え

明日は休むと言っている

どうしたら良いのか分からない

休めば授業に置いていかれクラスの雰囲気にも馴染めず

やはり不登校になるのかも知れない

期待してしまった

4月 07, 2024

中学校入学式

 いよいよ中学校入学式

ここ数日は息子はよく眠るようになった

起きてる間はそわそわしてて

常に心ここに在らずって感じだ

不安なんだろう

新しい同級生や担任や授業のこと

小学校不登校から中学校で登校再開できる割合はわずか10%らしい

まずは入学式

親として期待しないように応援するよ

子育て

 不登校小学生の親として気付いたこと

子供のことをあまり知らない

普段よく食べるもの、過ごし方、着ている服、仲の良い友だち、この子の性格

普段のことがよくわからないから学校生活のことなど私に分かるはずなかった

我が子の不登校はショックで生活がぐちゃぐちゃになった

だが、私がこの子の人生に深く関わり子育てに参加するきっかけになった事は良かったのかも知れない

3月 15, 2024

同級生

 小学校高学年から不登校になった我が子の同級生との関わりについて

学校に行かず関係が薄くなってからも

たまに話をしにきたり時には遊びに出掛けたりしている我が子を見ていると

幼馴染とか仲良しだった子とかってすごく大事な存在なんだなって感じる

不登校の原因がイジメでない場合だけかもわからないが

子供たち、特に同級生の存在は大きくて親の私なんぞでは到底敵わない関係が築かれていたんだなと思う

我が子を見捨てないでいてくれる君たちに感謝しかない

3月 06, 2024

妻と息子

 妻と息子はよく似ている

とても仲良しで

たくさんケンカもする

お互いの心理をよく把握していて

喧嘩の悪口がエスカレートする

3月 01, 2024

機嫌

 登校に関係のない時間帯

そもそも登校がない休日

そんな時は基本的に機嫌がよい

よいと言うか精神的に普通

はたしてこれは小学校だからだろうか

中学校では違うのか

あと数ヶ月後に中学生になった息子の登校を見てみないと判断できないが

ネット情報だと小学校で不登校になった児童が中学校で登校復帰した割合は10%ちょいらしい

期待してはいけない

2月 26, 2024

遠足

 私の住む田舎では卒業式前の小学校生活最後のイベントとして遠足がある

親としてはこの日だけでも参加して欲しい

だが周りの人はどう思うだろうか

こんな時だけずるいと感じるだろうか

同級生は喜ぶだろうか

たぶん欠席だから無駄な心配か…


2月 23, 2024

卒業式

 おそらく卒業式も欠席だろう

親の私は卒業式に参加することが当たり前に育ってきたから

ダメージは計り知れない

少しは期待している

当日の朝、以前のように自然に登校するんじゃないかと

だがそんなに甘くはない

期待するな

息子はどう思っているのだろうか

本当は行きたいのだろうか

父親に引っ張っていってほしいのか

少しは気持ちが残っているのか

だがこれも期待なのか…



2月 21, 2024

くやしい

 ネガティブな日は

我が子が不登校なのは親としてなんて悔しい事なんだって感じてしまう

だけど一番悔しいのは本人なんだ

2月 19, 2024

不登校について考えない時はない

 朝起きた時

仕事に行く時

登校中の児童をみた時

会社で子供の話になった時

帰宅して子供に声をかける時

夕飯で友達の話題になった時

ニュースで殺人事件が流れた時

四六時中

どんなに割り切って納得しているつもりでも学校が当たり前の時代に育った私の頭の片隅には常に不登校の我が子がいる

悪いことではない

子供なりに我が身を守るためにとった自我のある行為なんだとわかっている

でも、たまに疑ってしまう

サボりじゃないのか、怠けじゃないのか、ニート…引きこもり…、ネガティブな考えに襲われる

何が何だか

どう解決できるのかまったく分からない

ただ父親として常に「きっかけ」を探してる



2月 17, 2024

厳しい父親

 私ごとだが

子供に甘く、会社では気を使い、休日は妻の代わりに洗濯をし、食器を洗い、良き父親であるはずだった

息子が不登校になるまではね…

妻から言われてショックだったこと

〇〇くんのお父さんは厳しいから子供が学校嫌いでもちゃんと学校に行ってるんじゃない?パパは甘すぎるんじゃない?

職場で言われてショックだったこと

うちの子供は「お父さんに言うよ」って言えばビビって言うことを聞くよ一回ぶん殴られてるから

息子の不登校初期には周囲の父親を参考に厳しくした方が良いのではないかと散々悩んだ

手を上げてでも登校させるべきか悩んだ

けど、それはしていない

不登校をなおすために子供に厳しくするのは違うと感じたから

ビビらせたり脅したり殴ったりするのは嫌だ

もしこれが不登校になった原因だったとしても

今日も私はあいも変わらず子供に甘く妻に優しい父親でありたい


2月 16, 2024

現状維持に最大の努力をする

 小学生の息子が不登校になってから私のにわか知識から妻と話し合い夫婦で守っていこうと決めたルールがある

それは私がネット徘徊中に特にぐらっときて心に刻まれた話からの提案だった

学校に行くとか行かないとか家庭内学習をどうするとか以前に当たり前すぎて普通は意識すらしないようなあることが不登校生にとっては後々に最も重要なことになると書かれていた

「現状維持」

たったこれだけ

たったこれだけに頑張れば良い

おそらく「現状維持」できたとしても不登校ではなくなる訳ではないし失われた学校生活での学習や経験を取り戻せないことは重々承知している

だがどんな未来があるにせよ「現状維持」につとめる

ほんと特になんて事はないが不登校生にとっては最も難しい目標

朝起きて朝ごはんを食べて昼ごはんを食べて晩ごはんを食べて風呂に入って寝る

たったこれだけ

たったこれだけに最大限の努力をする


2月 15, 2024

まずは不登校の現実を認識する

 もしかすると、学校へ行き渋り始めた頃に子供が何となく私に呟いてきた話に、もっとちゃんと対応していたら不登校にならなかったのではないか

もしかすると、行き渋りピークだったあの頃にとりあえず学校を休ませる選択を私がしていたなら不登校にならなかったのではないか

もしかすると、学校ではなく教育委員会に相談して校区外への転校をしていたら不登校にはならなかったのではないか

不登校スタートからしばらくは、こんな考えばかりしてしまい、後悔ばかりよぎり、ストレスがピークに達した

しばらくして、親としての落ち着きを取り戻した頃からネットで不登校児の情報を集め、身近な不登校児の話を耳にし、不登校に対する自分の中の差別意識が変化してくると、次第に学校を休ませることに対する心の中の罪悪感がなくなり、我が子の不登校をやっと認めることができた

不思議なことに、当然、学校へは行ってほしいと願っているが、「学校に行かない」と決断した息子に批判的な意識はなくなった


2月 14, 2024

不登校の原因は追求するな

 「学校に行かない」と小学生の息子が決断したその日から、私は不登校の原因を執拗に聞いた

今にして気付くが、おそらく不登校児を育てる親ならば必ずと言って良いほどやってしまう初期の失敗だと思う

なぜなら、親が無理方に子供から不登校の原因を聞き出すことで解決しなければならない原因が次々と具体的に湧いてくるのだ

例えば、担任の〇〇先生が嫌だ→〇〇先生も怖い→同級生の〇〇がしつこい→授業が全く分からない→何となく行きたくない→学校が嫌い

子供が何となく漠然と感じている不登校の原因について、親が聞けば聞くほど解決しなければならない具体的な問題として現れるからだ

我が家の場合、すでに小学校を卒業するまでにクリアできそうもないほど沢山の問題を具体化してしまっている

イジメなど明らかな原因がある場合を除き、調査は早々に切り上げるべきである

子供が不登校になった

あの日、 あまりに急な展開だった

学校に「行かない」と決めた我が子にどう対処して良いか分からない

前日までの「行き渋り」ではなく「行かない」と決断をした小学生の息子

このブログでこんな悩みをグチるとは…