5月 30, 2024

お兄ちゃん

 不登校の弟に無関心な兄

上の子は下の子が不登校になってもあまり影響されず登校する

ネット情報の通り我が家の長男もまったく影響されずに学校行ってる

だけどお兄ちゃんの高校の進路調査でお兄ちゃんの気持ちがなんとなくわかった

あまり大学のことや仕事に興味がない子が志望学部だけははっきり決まってる

教育心理学

お兄ちゃんの大学選びを見ていたら、まず学部を選んで大学は何処でもよいって感じ

第三志望までそんな感じ

他の学部や志望理由も確認したかったけどやめた

考えてみれば、ちょうど弟が不登校になったときから家庭内がゴタゴタしてお兄ちゃんとあまり会話できてないな

不登校児の影響を受けない家族がいるわけないか


5月 19, 2024

末っ子への影響

 兄弟の関係

朝起きてから家族が会社に行く準備をしたり学校に行く準備をしたりでバタバタしている

そんななかで1人だけ登校の準備をしない

やっぱり下の子はお兄ちゃんのまねをしたがるし妻と家で留守番ができる兄への妬みから学校に行きたくないって感情を持ってしまった

これがなかなか対応が難しい

末っ子から見ればお兄ちゃんは良いのになぜ自分はダメなのかとなる

お兄ちゃんが不登校になって最初のうちは色々ごまかし登校させた

遅れて学校に行ってるふりをしたり体調不良だと説明したり

だがどれも続かない

簡単に見抜かれる

嘘は続かない

あるとき妻がはっきり伝えた

お兄ちゃんは学校にずっと行ってない

なぜだか分からないがそれからはすんなり登校するようになった

妻がはっきりと末っ子に伝えられたのには時間が必要だった

それまでは不登校になったお兄ちゃんの気持ちを家庭内で優先してた

家族全員が不登校になった子を中心にまわってた

息子が登校しなくなって数ヶ月経って妻と話してたら

他の兄弟にも将来があるって気付いた

それからは以前と同じように子供ひとりひとりに最善の子育てができるようになった

とても長い時間が必要だった

ただ1番上のお兄ちゃんはまったくのマイペースで弟の不登校にはあまり影響されなかった

5月 11, 2024

少し変わってきた

 今朝、妻が「今日は頑張って学校に行ってみたら?」って声かけしてた

今までなら極端に不機嫌になったり嫌味を浴びせたりしていたが今朝は素直に悩んでいる様子だった

結局は登校できなかったが私は嬉しかった

拒否から悩みに変化したと感じたから

妻も色々と考えてタイミングを見計らっていたんだろう

朝から大きな一歩を実感した

私も便乗して声かけしたほうが良かったかも知れないが何も言わなかった

見守る方を選んだ

2人から話したらパニックになるかも知れない

それに何よりも父親としては自発的な登校を目指したいと決めたから

私が臆病なのかも知れないが

やはり母は強しだと思う

ありがとう

起床

 最近は起床がスムーズ

この子は他の兄弟と違い血圧の問題なのか分からないが朝はなかなか素直に起きない

学校に行かせようと無理して起こしていた頃は人が変わったように暴言を吐き時には力づくで抵抗してた

目覚めるまでの記憶も曖昧で自分でも体をコントロールできていない様子

だが無理矢理にでも起こして30分程度過ぎると通常にもどる

起立性調節障害かも知れないしただ学校に行きたくないだけだったかも知れない

個性ではあるが他の兄弟とは明らかに違う

だが学校に行かなくても良いと伝えてからは朝数回の声かけで素直に自分からベッドを降りリビングまで移動できるようになった

ばかばかしい話だが親としてはそれだけでもうれしいものだ

これが自立へのほんとに小さな一歩かもしない

がんばれ

5月 10, 2024

不安に襲われる

保護者として公式に不登校を認めた訳だが、たまにものすごく不安に襲われる

息子の勉強

友達

高校

仕事

親である私が考えても答えがない自問自答を繰り返す

実際のところは本人次第

息子が気持ちの整理をして将来について自ら行動するための時間が必要で

その時間が不登校だった

今、無理して将来を見失うより、今、しっかりと腰を据えて将来への準備をする

世の中の常識とは違う方法だとは思う

だが父親として不登校を認めた

この子の未来はまだまだ長い

中学生活3年

高校生活3年

この子の人生に真正面から関われる時間なんてあとわずか6年

全力で見守る

勉強とか成績とか出席日数の問題じゃない

しっかりした自立を目指す


5月 03, 2024

見守る覚悟

 休んで良い

結局、早起き作戦の失敗から学んだ

無理して登校すること自体が失敗

自発的な目覚め

自発的な登校

根本原因が何であるにせよ子供が自ら行動しなければ結果として意味をなさない

だから私は子供にしばらく学校を休んで良いと伝えた

とうぜん学校にも伝えた

学校に行くなと言う事じゃない

行きたいならいつでも登校できると言うことだ

親としての責務は、衣食住を管理し現状維持に努め、息子がいつでも登校できる環境を整えてあげること

これが正しいかどうかはわからない

だがやるしかない

この子にとっては中学校より先の人生が長いのだから